私がいつか釣りたいと思っていた魚の一つにサーモンがあります。
しかし、東北や北海道まで行かないと釣れないと思っており、敷居が高く食指を伸ばせないでいました。
北海道で海岸から狙って、釣っているのをTVで見ていつかは釣ってみたいなあとひそかに狙っておりました。
今回、実は中部にほど近い北陸でサーモンが釣れることを知り、11月に北陸手取川でサーモンフィッシングにチャンレンジしてきました。
動機
八月のある日、いつも一緒に釣りに行っている弟から、電話が・・・
「サケ釣りに行かない?」
北海道に遠征に行くのかと思い、お前子供小さいし無理だろと思っていると、実は北陸でサケが釣れるところがあるということ。
場所は、石川県の手取川。
8月に応募して、抽選に当たれば、10月下旬から11月頃に河口部でサケの有効利用調査という名目で許可がえられ、ルアーで狙うことができるとのことだった。
タックルも手持ちのシーバスタックルで十分、ルアーさえ用意すればチャレンジできるとのことで、二つ返事で応募することにした。
抽選の結果、晴れて当選の通知が来て、サーモンフィッシングの準備に取り掛かることに。
準備-タックル
タックルは、手持ちのシーバスタックルを流用。以下の2セットを準備。
一応予備で、ライトショアジギングタックルも持ち込んだ。
ラインは1~1.5号程度。遠投が必要なので、これ以上太いと不利になります。
5m間隔で人が並んで釣りしていることと引きが半端ないので、ドラグ力を考慮すると、最低でもシマノ3000番クラスが必要です。
できれば4000番が良いと思います。
タックル1
ディアルーナXR S-906M
ストラディックCi4+3000XGM
PE1号+リーダー20lポンド
タックル2
ディアルーナXR S-806ML
バイオマスターC3000
PE1号+リーダー20lポンド
準備その2-ルアー
サーモンは、ルアーの場合、スプーンを使用することが基本です。
しかし、川を遡上し始めたサーモンは、あまりルアーに食いつかなくなるそうです。
そこで、ルアーを派手に装飾すると圧倒的にバイトが増えるということである仕掛けを施します。
写真のようにフックにタコベイトを取り付けることで、圧倒的にバイトが増えるのだそうです。
取り付け方は、
市販の2本針のジグ用のアシストフック+スプリットリング+サルカンという構成でつなげたのもにタコベイト2.5号をかぶせて、スプーンに取り付けてます。
スプーンは、重さ20g前後を主に使用。
色はピンクなどの派手系が実績があるとのこと。
ダイワのチヌークSとティムコのライトニングウォブラーを用意しました。
準備その3ーその他
他に準備するものとして、河口での釣りということで、
ゲームベストとウェーダーが必要です。
長靴でも良いですが、油断すると浸水してしまい、かなり寒い思いをします。
また、玉網は大きめのものが良く、最低50センチが必要です。60センチあると楽。
サーモンは、オスのみ持ち帰りでき、リリース禁止、5本まで持ち帰れます。
クーラーは~80センチのサーモンが複数入る大型クーラーが必須です。
ということで、準備を終えて、次回は実釣編です。
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