久しぶりのルアー製作となりますが、今回はチニングやバス釣りに使えるポッパーを製作してみました。
実はルアーのモデリングの練習にかなり以前にFusion360を使用してルアーのボディのみ作ってあったものがあったため、完成させてみました。
チニングやバス釣りはやらないので、完成したら誰かにあげたいと思います。
モデリング
こんな感じです。
ごくごくオーソドックスな形状のポッパーです。
カップは浅めでおとなしい感じのポップ音になりそうです。
もともとシーバス用のリップレスミノーの製作にあたり、リップ部のモデリングの練習というか検証のために製作していたモデルなので、立体的というより平面的な形のカップとなっています。
ガボッというよりピチャッという感じのポップ音です。
また、モデリングの練習のため、前方が丸型形状で後方が菱形形状の断面にしてあります。
特にそうすると何か良いことがあるわけじゃないですがただそのようにモデリングしただけです笑
装飾は、目を入れる穴を開けただけのシンプルデザイン。
余計なデザイン入れても人は釣れても魚は釣れませんので。
というのは冗談ですが、顔をいじるのは完全に設計が決まってからの方が後々の形状変更の際も問題が発生しにくいため良いと思います。
組み立て
下の写真が最初の試作モデルです。
板オモリを貼って、ウェイト重量と位置やボディ浮力と姿勢、アクションを風呂場のスイムテストで確認しました。
その後、ボディにウェイト挿入用の穴を開けて、再度出力して組み立てを行いました。
ウェイトの配置をスイムテストしながら決定しています。
こいつはステンレスウェイトを2つ入れています。
ステンはタングステンに比べ安価なので安くルアーが作れるので、ある程度大型の重心移動だったり設計が複雑だったりでクリアランスが気になるモデル以外はステンの方が良いですね。
まあ、それっぽくなったかな?
フックはフック同士が絡まないようにしつつできる限り大型のフック(#6)を取り付けとしました。
中国製の激安のアイが良い感じですね。
スイムテスト
こんな感じで、首振りがきれいに決まる感じですね。
ラインスラック出さないと直線的にも操作できます。
バスは釣れる気がするけど、チヌはやったことないのでどうなのかはわかりません笑
誰かチニングで使ってください。一人限定で無料で試作品送りつけます。
まとめ
今回は、チニング、バス釣り用のポッパーを3DCADと3Dプリンターで製作しました。
今後も、いろいろな魚種を釣るためのルアーを製作していきたいですね。
とりあえず、青物や太刀魚用のルアーなんかを作っていきたいです。
ここのところ40℃に迫るような熱い日が続いていますので、日中釣りされる方は熱中症に気を付けて、万全の態勢で気を付けてくださいね。
コメント
コメント失礼します。
こちらのポッパーを作成される際に、浮力の計算はどうされましたでしょうか?
教えていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
コメントありがとうございます
特に計算していませんよ
ブログに書いてある通り、外に板オモリ貼って姿勢を見てから、内蔵するウェイトを決めただけです