スタジオミネギシ クロノタクトCT6202ULを使ってみたのでインプレ【エリアフィッシング】

今回のインプレはクロノタクトCT6202UL、スタジオミネギシのクロノタクトシリーズのULクラスのロッドです。

購入したきっかけは、スプーンの巻きの釣りでトーナメントドライブを使っていたのですが、非常に硬いロッドなので笑、反射神経の衰えた老化した体には、ついていけずうまくフッキングできずにはじいてしまったりなどちょっと困る部分がありました。

そこで、乗せ系のロッドを追加したく色々調べていたところ、以前使っていた同じくミネギシのトラストシリーズと使用感が近いという話を聞いて、購入。

以前は、シェイプ、トラスト、センシティブ、スワンドライブとほぼミネギシでタックルを構成していたミネギシ好きだったのですが、久しぶりにミネギシのロッドを購入しております。

1年ほど使ってみてのインプレ記事です。

スペック

6.2ft、ライン1.5~4lb.、ルアー0.5g~2.8g

ULクラスのロッドで、0.5gから対応しており1g程度のマイクロスプーンをメインとしたスプーンニングロッドとなっています。

コスメ

なんといってもブランクが美しいですね。

青っぽいブラックを基調としたデザインで塗装がきれいで高級感があり、気に入っております。

最近のロッドは、塗装を最低限として、軽量化する傾向がありますが、デザイン的な部分でいうとしっかり塗装してある方が、やっぱりカッコ良いです。

貧乏性なんで、高いロッドを購入したかいがあるなと感じてしまいます笑

ただ、塗装を最低限にしたトーナメントロッドは、研ぎ澄まされたロッドという感じがして、それはそれで所有欲を満たすロッドだったりするので一概にはいえませんが・・・。

グリップは、スタンダードなコルクグリップのデザイン

昔のミネギシロッドは、少しグリップが太く手が小さめなので、ちょっと使いづらいなと感じる部分があったのですが、グリップが細くなり、個人的には握りやすくなって使いやすくなりましたね。

手の大きさなどもあるのでこの点については個人差がある部分だと思います。

用途

ラインは現状フロロ1.5ポンドもしくはエステル0.3号と組み合わせて、使っておりメインの使い方は乗せ系のスプーンニングです。

ティップからスムーズに曲がって、ショートバイトを自然に乗せてくれるベンドカーブになっております。

1g前後のスプーンでショートバイトを乗せていくのが正解の時に使用しております。

バイトを掛けに行っても乗らずに、素直に乗るまでワンテンポ送らせて待つ必要があったり乗せ気味のパターンが効くときは強いですね。

張りのあるロッドではなく、普通のレギュラーなので掛けに行くような釣りは苦手です。

表層で、ティップがスコンと入ってからワンテンポ遅れて巻き合わせるとうまくフッキングする時、冬場のスプーンの巻きの釣りでショートバイトが掛けに行っても掛からずにロッドに重みが乗るまで我慢して少し待って合わせるとうまく掛かる時なんかによく使ってますね。

放流でも、張りのある放流用ロッドで掛からない時にこいつに助けてもらったこともありますね。放流スプーン巻いて、バイトがあるけど全然針掛かりしない時に、このロッドに変えて、掛かるまで待って乗せていくパターンがたまに効いたりします。

感度が欲しい時はエステル、より乗せ気味で使う場合、スプーンを沈めて使う場合はフロロでやっています。

エステルセッティングでも弾きをかなり軽減してくれるため、感度と乗せフッキングをある程度両立できて、衰えたおじさんには非常に助かるロッドです。

反面、操作性という点では、レギュラーであるが故使いづらさがあるため、そういう時は他のロッドにおまかせしています。

まとめ

スタジオミネギシのクロノタクトCT6202ULについて、使用感をまとめてみました。

昨今のトレンドである、張りのあるロッドではなく、レギュラー気味の扱いやすいロッドです。

マイクロスプーンメインで、乗せの釣りで使うロッドを探している方にはおススメのロッドだと思います。

また、癖がないロッドなので、初心者からのステップアップでも、使いやすいロッドだと思いますね。

パッキパキのトーナメントロッドに疲れたあなた、機会があれば一度手に取ってみてもらえればと思います。

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