管理釣り場って簡単そうに見えて、結構難しい。
自分も15年ほど前初めて行ったときは舐めてかかって痛い目にあったことを覚えています。
朝霞ガーデンに行って、3時間で2匹。
いきなり管釣りの洗礼を浴びました笑
釣り堀に放流されているマスなんて簡単に釣れるだろってなめてましたね。
まあ、そんなことにならないように、釣具屋には初心者救済用のルアーが必ず用意してあります。
自分も普段の釣行では使うことはありませんが、初心者釣り師を管釣りに連れていったりするときのためにいくつか常備しております。
今回は、この管釣り初心者御用達ルアーである、スティック系ルアーやトルネードについて紹介させていただきます。
スティックルアー
ただの棒状や板状のものに針がついているだけのルアー。
グルグルXやXスティック等のルアーが有名。
使い方はキャストしてただ巻きするだけ。出来る限りゆっくり。
ただそれだけ。
出来れば、45度くらいの角度を保ってゆーっくり巻くと良いです。
これができれば、バイト連発です。
魚がバイトしてきたら、そのままリールを巻いて巻き合わせすればOK。
このルアーを一言で表すならば、『厳しい時、ただ投げて巻くだけで釣れるルアー』です。
欠点は、軽量なので投げにくいこと。
ルアーが軽いので、初心者にとってはちょっと投げづらく、飛距離がでないです。
もう一つは、くるくる回転するアクションであるため、糸ヨレが発生しやすくライントラブルが多いです。
初心者はライントラブルを防ぐ釣り方というのがうまくできないので、まあこれはしょうがないと割り切るしかないとは思いますが・・・
セニョールトルネード
もう一つの初心者救済ルアーがセニョールトルネード。
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ワイヤーにビーズを通して、両端を閉じただけという単純な構造。
これを、指に巻いて写真のようならせん状の形に整形して使います。
キャストしてゆーっくり巻くと、くるくる回転してマスを誘います。
これもただ巻くだけで釣れてしまう。なんとも不思議なルアーです。
欠点は、魚がバイトした瞬間巻き合わせを入れると当然のことながらルアーが伸びてフッキングパワーを吸収してしまうため少しフッキングしにくい点でしょうか?
これは、少し強めの巻き合わせをすれば問題なくフッキングしますのでそこまで問題ではないですが。ちょっと慣れが必要かもしれないですね。
これも、糸ヨレが激しいのでラインチェックが必要になる点は変わらずですね。
注意点
使い続ければ・・・
いくら初心者でも釣れるルアーとはいっても、使い続ければ魚も慣れてしまい反応しなくなってしまいます。
ルアーローテーションをしっかりすることが大事。
他のスプーンやクランクとチェンジしながらキャストすることで釣果を伸ばせます。
まとめ
管釣り用の初心者救済ルアーであるスティックルアーとトルネードについて紹介しました。
管釣りでなかなか釣れない初心者はワレットにこれをひとつ忍ばせておくと、困ったときに活躍してくれますよ!