今回は、新年初めての管理釣り場ということで、醒井養鱒場に行ってきました。
新年オープン初日ということで、かなり釣れるんじゃないかと期待して出撃してきましたがどうだったのでしょうか?
醒井養鱒場
新年一発目の管理釣り場はどこにしようかとネットを徘徊しながら悩んでいると、醒井養鱒場が5日が初日だとのこと。
年末年始に釣り場がしばらくクローズになり、魚のルアーに対する反応がリセットされているということ、正月休みで釣り人が多いため、放流量がかなり多いのではないかと予想されるため、これはチャンスではないかと。
天気が雨予報ということで、微妙だったんですが、朝起きると午前中雨で昼からは曇り、降水量もそれほどではないとの予報だったため、爆釣を期待して出撃してきました。
大混雑の釣り場!
現地に到着すると、予想通りの大混雑!受付30分前だというのにものすごい人。
受付をすませ、釣り場に順番に並んでいきますが、朝一の時点ですでに満員!
醒井に来て初めての混雑ぶりにちょっとびっくりでした・・・。
釣り場について準備をしていると、すでに放流してあるようで、キャストが始まると早速そこかしこで景気良く放流祭りが始まりました。
タックル
3セット用意。スプーン2セット、クランク1セット。
フロロ、エステル、PEと高感度仕様です。
スプーン用
トラスト60XUL + 17セオリー2004 + フロロ1.5ポンド
トラスト62UL + プレッソ2004 + エステル1.8ポンド
クランク用
スワンドライブ + 07ルビアス2004 + PE2ポンド
朝一連発祭り!
とりあえず、ミュー3.5gアカキンをセットしてキャスト。
高活性時の醒ヶ井以外じゃほとんど使わないミュー3.5g、久しぶりにキャストしました。
するといきなり1投目からガツンガツンバイトがあり、あっさりヒット!
ミュー3.5g、ミュー2.2g、ドーナ2.5g、フリーザー2.0gとローテすると、1時間ほどひたすら連発し、放流パターンだけで30本を超える釣果!朝からモーニングサービスを堪能させていただきました。
途中、釣れすぎて飽きてきてかなり雑な釣りになってしまいましたが、久しぶりにこんな感覚を味わい懐かしい気持ちになりました。
その後、30分ほどコーヒーを飲みつつ休憩し、10時ころから平常運転に移行しました。
軽量スプーンとディープクランクパターン!
年末の寒波の時期に比べるとずいぶんと寒さが和いでいましたが、ぽつぽつと雨が降っているためか、手がかじかんで冷たく、魚も水が冷たいのか若干沈み気味でした。
休憩後再開すると、スイッチバックスプーン1.2gとアキュラシー0.9g、ジキル1.1g、デカベッキー1.3gを底近くまでカウントダウンして、巻き上げてくるとガツンとヒットしてくるパターンでした。
しばらくすると、バイトがちょっとずつ渋くなっていき、コツンッとアタリがあるけど、段々と掛かる回数が減ってくる展開に。
それでも、午前中は一度か二度バイトがあったら、掛からなくてもスプーンをチェンジするとまたバイトが復活する状況だったため、スプーンをとっかえひっかえしながら巻きの釣りを楽しみむことができました。
時折、クランクを間に挟んで様子を見ると、ニョロ系では追ってくるけど掛からない、通常のクランク、それもディープクランクタイプを若干ニーリングで潜らせて巻いてくるとヒットすることが分かりました。
どうも、今日の魚はニョロ系の派手なアクションはお好みではないようで、また、下から喰いあげてくるため、ワンフックのニョロ系よりツーフックのクランクでフロントフックに掛かることも多く、一日を通してディープクランクが有効でした。
ディープクラピー、自作のスリクラ35DR、スリクラ28DRSSの反応がよかったため、この3つをローテしました。
Tクランカップなどのロール系は反応がイマイチ、ウォブ系もパニクラなどの強いアクションはだめで、ディープクラピーやそれと同等の強さのスリクラに反応が集中しました。
放流効果が終わってからも、順調に釣れ続け、お昼までに50匹を超えることができました。
午後も同じパターンで・・・
昼食を食べて、しばらく休憩して暖をとってから午後の部を再開しました。
新年のサービスでおしるこがふるまわれ冷えた体に嬉しかったです。
午後も引き続き同様のパターンで釣れ続けますが、ちょっとずつちょっとずつ厳しくなってきました。
反応が芳しくなくなったところで、さらにミノーを投入。
自作の試作ミノーとダブルクラッチ45F1を投入すると良い感じ。
今日はダブルクラッチの反応が良かったです。
スプーンもアタリがかなり小さくなってきましたが、反応自体はぽつぽつあるので、エステルで当たりを取って、早め強めの巻き合わせをすると良い感じに掛かるようになりました。
スイッチバックスプーン1.2gとアキュラシー0.9gの二つがバイトが多く、この2種のローテを中心に釣りを組み立て。
クランクは、時間の経過とともにだんだん棚が上がっていきましたが、ニョロ系は駄目で通常のディープクランクのみ好反応なのは午前と同じでした。
スプーン、クランク、ミノーを順番に回していくと、飽きない程度にマスが相手をしてくれ、夕方は棚が上ずり、クランクの表層引きパターンに。
スリクラ35DRの上層引きで連発して16時前に納竿。
80匹以上の釣果を上げ、新年最初の管釣りは大当たりの釣行となりました。
3Dプリンター製クランクとミノーで30匹以上の釣果を上げ、特にスリクラ35DRは前回までのテストを基に再度内部構造の修正を掛けたモデルをしっかりとテストすることができ、一旦これで完成というところまでこぎつけることができました。
まとめ
新年初管釣りということで、醒井養鱒場に出撃し、久しぶりのバクバクを味わってきました。
当面の目標として、しばらくは製作した自作ルアーのブラッシュアップを続けつつ、今シーズン1回くらいはガチの大会に参加してけちょんけちょんにやられたいと思います笑。
【今日のMVL】
ダブルクラッチ
今日は、強めのトゥイッチからの浮き上がりにガツンガツンとバイトが連発!
ダブルクラッチを購入後、釣れてはいたのですが初めて爆釣することができました。
ザッガーより飛距離が出るのは、地味に使えますね。
優秀なミノーであることを確認、無事正式に一軍ルアー入りしました。
コメント
管理釣り場って本当に面白くなくなった。
昔は春の渓流解禁を狙ってルアーの動きを確認したり、子供達を連れて釣りの面白さを教えたり。。。
今はエリアフィッシング専用の道具でトーナメンターその者の釣り人ばかりで子供連れなど気後れするばかりですね。。。こちらをジャマ者扱いするバカも多いしね。。。
はじめまして。
私は十五年前に始めたのでそんなに昔のことはわかりませんが、会社の同僚の初心者と子供連れで行ったりしますが、ちゃんと場所と釣り方を考えてエスコートすれば楽しめますよ。
まあ、エリアフィッシング専用の道具で釣るようになったのは時代の流れというか、釣り業界も商売で儲からないといけませんから。
今はどんな釣りでも専用のタックル使うのが当たり前ですし、渓流釣りだって専用のタックルとかあるわけで。
それにあなたは渓流釣りをしているので渓流タックルを使用するのかもしれませんが、私のようにチヌ釣りのオフシーズンに管釣り来る人は、そんなもの持ってませんので、当然エリア専用タックルを用意して釣りするわけで、エリアフィッシング専用の道具を使っていることを批判されても人それぞれとしか言いようがありませんけどね。