釣りに使って余ったフジツボで人工エサを自作すると便利ですよ【落とし込み釣り】

先日、大阪北港に遠征したのですが、スケスケの激渋状態に遭遇し、エサのフジツボをほとんど使わずに逃げ帰ってきてしまいました。

せっかくフジツボがたくさん余りましたので、保存用のフジツボを作っていきたいと思います。

フジツボは冷凍保存分はすでにストックがありますので、今回は、フジツボメロメロやフジツボバリューのような人口餌バージョンを製作していきます。

私独自の方法ではなく、過去の先人の方が散々やられている方法で、シリコンシーラントを使用した方法ですが、今回せっかく作ったので紹介させていただきます。

作り方

①フジツボを水洗いして、殻についた汚れを洗い流します。

ボールやお椀を勝手に使うと怒られるので、100均で購入したりすると良いかもしれません。

②お湯を沸騰させ、フジツボを茹でます。

台所の鍋を勝手に使うと怒られるのでばれないように隠れて茹でましょう笑

③フジツボの中身を爪楊枝等で除去し、水洗いして汚れを流します。

複数のフジツボが結合しているものは、この段階でちょうど良いサイズに分割します。

可能な限り、汚れを除去しておきましょう。

④再度お湯を沸騰させ、茹でて最後に煮沸消毒します。

⑤水分をティッシュなどでしっかり除去した後、1~2日乾燥させます。

⑥フジツボの中にシリコンシーラントを注入します。

コーキングガンがフジツボに比べてめっちゃでかいので、ものすごく注入しにくいです。

注入の際、腕がプルプル震えます笑

注入しにくいですが、内部にみっちり充填する必要は必ずしもなく、ある程度適当でも使えますので安心ください。

⑦1日~2日ほど乾かして、シリコンシーラントが完全に硬化したら完成です。

シリコンシーラントは白と透明タイプがありますが、お好きなものを使用してください。

私は透明タイプを使用しています。

茹でると殻がちょっと脆くなって、内部にシリコンを充填しても、食われたときに割れやすくなるので私は茹でる方法が好みです。

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使い方

通常のフジツボと同様にドリルで穴をあけて針を挿します。

あらかじめドリルで穴をあけておくこともできるので手返しよく釣りできます。

内部のシリコンシーラントが針をしっかりキープしてくれるので針持ちが非常に良いです。

その分、通常のフジツボよりフッキングは落ちるとは思いますが・・・

当然ですけど、常温でも長期間保管できますので、数回分作っておくといざという時に便利です。

小さなパックに入れて、ベストやバッグの隅っこにそっと忍ばせておくと、思わぬところで役に立ったりします。

まとめ

今回は、余ったフジツボを有効活用した、フジツボメロメロやフジツボバリュータイプの人口餌の製作方法について紹介させていただきました。

ちょっと洗ったり乾かしたり注入したり面倒な点はありますが、作業自体は簡単ですのでお暇な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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