3Dプリンターでルアーを製作する!ダイビングペンシル【ショア青物】

今回も前回に引き続き、ソルトルアーネタです。

今回は、ショアから狙う青物用のダイビングペンシルを製作してみました。

関西でチヌ落とし込みと二刀流で、ショアジギングをすることがあるのですが、ハマチなどの青物がトップウォーターに良い反応を示すことがあるため、試しに作ってみました。

ダイビングペンシル

これが3DCADのデータです。

わかる人にはベースにしたルアーがなにかすぐにわかると思います笑

実は私の3Dプリンターはおおむね10cm程度までの中小型のルアーまでしか出力できない機種でして、青物用の120mm~140mmのプラグは製作できません。

ですので、3Dプリンターの出力サイズに合わせ小型化し、ボディ長90mmとしました。

40cm~60cm程度の青物を想定して、Mクラスのパワーのシーバスロッドで扱えるルアーとしました。

ショアでガチの青物用プラグを投げ続けるのは結構重労働なので、シーバスロッドで使えるダイペンは楽でよいかもしれません。

まあ、小型~中型の青物が回ってきている時用になりますね。

これがうまくいったら、ちゃんとした青物プラグが製作できる大型の3Dプリンターを買ってしまうかも笑

出力・組み立て

3Dプリンターで出力して組み立てたものがこちらです。

トップウォーターはリップが無いので、組み立てがものの5分で完了してしまいます。

テール部分にウェイトホールを3つ設置して、ステンレスウェイトを突っ込みます。

このクラスのサイズのルアーは大径のタングステン球を複数使用するとコストがとんでもないことになるので、ステンレス球を使ってコストを抑えることが重要です笑

今回は、そのまま出力すると只の棒になってしまうので、目とエラを書き込みました。

ちょっとは、ルアーっぽく見えるのではないでしょうか?

大型のルアーは、顔がしっかり造形されるので複雑な形状にしても良い感じに出力できそうな感じですね。

スイムテスト

一応ダイブアクションをこなせてるのか・・・?

片手でスマホ、片手でルアーを動かすとかペンシルだと特に難しいですね笑

そもそもダイペンとか今まで1回も作ったことがなく、ノウハウがないので、実際良くわかりません笑

市販品はフロントフックのアタリに遊動ウェイトを入れて、トリッキーなアクションを出せるようにしているものもあるので、次回作る時は遊動ウェイトを追加しても面白いかもしれません。

まとめ

今回は、ショア青物用のダイビングペンシルを製作してみました。

今後も、太刀魚とかソルト系のルアーを作っていきたいですね。

なんかこんなの作ってーみたいなリクエストがあれば言ってくれたら作るかも・・・!

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