今回は、過去にFusion360と3Dプリンターで作った釣り道具を紹介しようと思います。
毎年秋になると、タチウオを釣りに出かけるようになるのですが、タチウオって歯がものすごく鋭くて。
触れた瞬間、指から血が出てたなんてことがあるため、トングタイプのフィッシュグリップを使用する必要があります。
以前夜にタチウオを釣っていた時、このフィッシュグリップを海に落としてしまったので、落とすことのないように、バッカンに取り付けるホルダーを自作することとしました( ´∀`)
3DCADで設計
取り付けるバッカンはこれ
ダイワのです。
これにグリップを取り付けるホルダーを設計します。
純正のアタッチメントの竿ホルダーのように、バッカンを挟んで留める構造にします。
無料3DCADソフトのFusion360でモデリングします。
竿ホルダーを見ながら、モデリング。
コイルコードを取り付ける穴もモデリングします。
プリント!
3Dプリンターでベース部とホルダー部を分けて出力して、ボルトナットで接続します。
ナットは、六角ナットだと、出力の際に垂れたりすると、うまくはまらないことがあるので、四角の板ナットにしました。
このサイズになると、何度も出力してしまうと、材料代が掛かるので、割高な板ナットを使って、一発で収めました。
色があってないですが、フィラメントがこれしかなかったんです( ・∇・)
完成!
バッカンに装着して完成です‼
コイルコードを取り付ける穴を作ってありますので、これで海に落としてしまうことはありません( ´∀`)
まとめ
どうでしょうか?
予想外に結構ちゃんとしてるんじゃないでしょうか?
市販されていない、自分の欲しい釣りガジェットを3DCADで設計して、3Dプリンターで作っちゃう。
どうです?やってみたいと思いませんか?
3Dプリンターがあれば、誰でも作れちゃうんですよ!
今後も、製作した、釣具を紹介していこうと思っておりますので、よろしくお願いします( ´∀`)
今回の記事で使用したバッカンです。
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これを読んで、早速無料3DCADFusion360で釣り具自作生活を始めましょう!
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